fbpx

コンテンツ CONTENT

都松庵の『コーヒーのためのようかん』

都松庵の『コーヒーのためのようかん』

ようかんって普段食べますか?なになに、最後に食べたのいつだったかも覚えてない、と。
そんな方にぜひ試して頂きたいようかんが今回のテーマです。
京都の老舗が研究を重ねて生み出した、緑茶ではなくコーヒーと合わせるためのようかんについて、ぜひご覧あれ。
(もちろん、ようかん好きの方もぜひ)

都松庵(としょうあん)とは

(画像引用:https://www.toshoan.com/?mode=f2)

京都市にある、昭和25年創業の老舗が手掛ける『あんこ菓子専門店』です。
昔ながらの小豆や砂糖にこだわった『ぜんざい』や『つぶあん』などガチなあんを製造する一方で、枠にとらわれない斬新なお菓子も多く開発しているのが特徴的。

あんを米粉生地に練り込んでホロホロさっくりと焼いたAN DE COOKIEや、今回ご紹介する『コーヒーのためのようかん』など、あんこ屋さんのイメージを覆すハイカラなお菓子がたくさんです。

味だけでなくパッケージも洗練されていて、シンプルながらも雅な雰囲気を感じさせるあたりはさすが京都といったところ。

オンラインショップはありますが、店舗は京都市内に2店舗のみのため、知る人ぞ知る隠れた名店でもあります。

ようかんの枠を超えているのに、どこまでいってもようかん

(画像引用:https://www.toshoan.com/?pid=146083227)

『コーヒーのためのようかん』は、まさにコーヒーとの相性を突き詰めて作られたようかんです。

その1、甘さはかなり控えめ。
一般的にようかんといえば濃厚な甘さが特徴ですが、こちらのようかんはかなりあっさり。
こしあんなので、小豆の風味も抑えめです。

普通のようかんは渋い緑茶と合わせることが多いため、しっかりした甘味と風味にしてあるんだと思います。控えめだと負けちゃいますからね。

かたや『コーヒーのためのようかん』は文字通り、緑茶と合わせる前提ではありません。
だからあっさりした味が良いんですね。

普段から伝統的なようかんを召し上がっている方には少し物足りないかもしれませんが、
逆に普段あまりようかんは食べないという方には受け入れられやすいんじゃないかと思います。


その2、なんとフルーツ入り。
普通ようかんの材料と言えば「小豆、砂糖、寒天」が基本。
しかしこちらには基本の3つに加えて「ドライいちじく、クルミプラリネ、あんずシラップ漬」の表記が。

こう書くとフルーツが全面に出た「なんちゃってようかん」かと思われがちですが、主役はあくまで小豆。そこにいちじくのプチプチした食感だったり、あんずの甘酸っぱさだったりがちょこちょこと顔を出して、とても楽しい。

こういった普通のようかんには無いフレーバーも、コーヒーとベストマッチするポイント。
よく考えられてますねー。

ブルーボトルとのコラボも

(画像引用:https://store.bluebottlecoffee.jp/products/g079)

ブルーボトルコーヒーといえば、スタバとはまた違う独自のポジションを築いているアメリカ発のコーヒーチェーン。
日本上陸時にはあまりの人気ぶりから『意識高い系』の先駆けとして揶揄されたりもしましたが、しっかり根付いた感があります。
そんなブルーボトルでもようかん出してるって知ってました?

そのようかんを作っているのが何を隠そう、都松庵さんなんです!
しかも、今回紹介している『コーヒーのためのようかん』があまりにコーヒーに合うことから、ブルーボトルコーヒー側からコラボ依頼が来たんだとか。
グローバルコーヒーチェーンからも愛されるようかん。これほど強いお墨付きはそうそう無いですよ。

ちなみに僕はブルーボトルようかんは食べたことはありません。
材料を見るに、『コーヒーのためのようかん』との違いはシナモンとコリアンダーが入っていることですね。
シナモンはお馴染み甘い香りのスパイス、コリアンダーはパクチーの種なんですがスパイスとしても使われます。パクチーとは全然違い、爽やかなレモンのような香りです。
ブルーボトルのコーヒーに合わせて香りの調整をしたのだと思われます。こっちも気になる!

意外と誰にでもオススメできる逸品

(画像引用:https://www.toshoan.com/?pid=146083227)
パッケージがまた、可愛いんだな。

あくまで主観ですが、『ようかんをよく食べますか?』と聞かれて『はい』と答える人ってそう多くはないんじゃないでしょうか。
僕も『あったら食べるかもしれないけど、わざわざ自分で買ってまでは食べないかな。』程度。

しかし、ここまでお話してきた通り、この『コーヒーのためのようかん』は一般的なようかんとはだいぶ違います。案外、ようかんに馴染みがない若者層にもウケが良いと思います。実際、当店バイトスタッフの女子大生には大変好評でした。

1個が食べきりサイズであり、個別に箱&アルミ包装されていて、日持ちする(製造日から1年)のも好印象。
一本が大きいと切るのが面倒ですし、余ったらどうする?ってなりますからね。

合わせたい飲み物はもちろんコーヒー!
浅煎りで少し酸味のある、さっぱりとしたものが特によく合います。

cafe on my tableでは高品質なお菓子、飲み物、カップやお皿までもを全てセットにしてお届けしています。
cafe on my table スタートセット
今回ご紹介したようかんを食べてみたい方はカウンセリングフォームに『コーヒーのためのようかん希望』と書いてくださいね。
良く合うコーヒーと一緒にお送りします。

それでは次回の記事もどうぞお楽しみに!
↓インスタグラムで美味しそうなお菓子や飲み物の紹介をしています。ぜひこちらもどうぞ!